台南市公車
2006年7月公開
台南市は高雄縣の北側に接している。その台南市とその外側に台南縣があり、通常、両方あわせて台南と呼ばれる。
旧市街地は中華北路、中華東路、中華南路と安平区西側の海岸に囲まれた地域で、安平区周囲には運河があり、海に向かって砲台や見張りなどの設備が昔にはあったところ。旧市内は台南火車站地区を中心に放射状に道が広がり、円周状に広がっている。台北⇔高雄の飛行機から夜景が眼下に見えることがあるが、町の灯りが蜘蛛の巣状できれいである。
旧市街の外側には南は空軍に間借りしている台南空港、北には塩田がひろがる。(今はあまり作っていない。)以前、台南縣あたりは台灣製糖が多くのさとうきび畑を有しており、いまだにさとうきび列車も残っているが、砂糖と塩の両方を作る都市など、世界的にも珍しい。
台南市にも公車(市バス)が走っている。以前は興南客運と高雄客運の2社で運行していたが、興南客運は主に台南縣との間の近郊バスに特化し、市バスは高雄客運1社に統合(路線委譲)されている。高雄客運は黄色と赤の派手なカラーリングの車輌で高雄縣市を中心に台湾南部を走っているが、委譲後、2005年あたりから、車体を白く塗装し、台南市公車、高雄客運と明記するようになってきた。公車は基本的に全て一段収費、一段は18元。
台南火車站前は写真のようにロータリーになっている。写真右手に統聯客運のターミナル、左手北門路に他の各社の高速バス乗り場、カメラの背面方向に公車(市バス)の乗り場がある。上の左の写真のような立派な屋根つきの美しい乗り場がロータリーの形状にあわせて建っていたが、2006年に撤去されて寂しくなった。なお、台南火車站そのものも観光名所となっている。
台南市公車の全線路線図は台南火車站バス乗り場でしか見たことがない。ウェブサイトにも載せて欲しいが、相変わらず各路線のタイプで相関関係がわからない。バスロケシステムをウェブで見ることが出来るようになっており、さらに、他の市ではやっていない日本語での閲覧が可能。ただし、日本語表記では現地表記と異なるので筆談の上でも要注意。しゃべるのはもっと難しい。ちなみに、筆者は台南のバスで日本語・英語が通じたことは一度もない。バス移動で苦労する都市のひとつだ。
では、他の都市同様、台南市の公車(市バス)の路線紹介をすることにしよう。
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