嘉義(Chayi)
 嘉義市は台湾中南部に位置し、台中市と台南市の間にある市。台湾観光の中でも有名な阿里山森林鉄道の起点でもある。台北、台中、台南、高雄同様、県(嘉義縣)の中に浮島のように県に属さない市として鎮座する。嘉義市南部には北回帰線が通っており、夏至には太陽が真上に来る。(影が無くなる、という表現は正しくない。)とはいうものの、台南や高雄など嘉義市以南の市は真上でなく、北まで進出するが・・・北回帰線のモニュメントが上右写真のような007の悪役が住んでいそうな展望台である。台鐵の水上車站の北でもこの脇を通るので見たことがある人は多いが、あまり観光客は居ない。
 空港もあるが、空軍嘉義基地の隅に平屋の扱い所がある程度で、立榮航空(UNI-Air)のDash-300が一日に数本やってくる。水上地区にあるので、通称水上機場。本来の空軍はF16の集中配置が行われている台湾随一の空港で、扱い所の売店ではF16をモチーフにした土産物が多く売られている。(台南空港では見かけない)上の北回帰線標は空港から省道へ突き当たったところにある。
 嘉義市・嘉義縣には嘉義縣公車と嘉義客運という2社のバスが走っており、嘉義客運は統聨客運の旧塗装車に似たカラーリングの高速バスを走らせる公車、巴士両刀使い。嘉義縣公車は阿里山までの路線を持つ市区公車で、阿里山方面へ向けた遊覧巴士も運営している。この他、隣の雲林縣から員林客運が乗り入れるが、台南方面からの乗り入れは無い。嘉義市は阿羅哈客運、和欣客運といった豪華高速巴士が台北、高雄から多く走ってくるほか、統聯客運、国光客運が台中との間に頻発している。
 新幹線にも嘉義太保(ちゃいぃ・たいぱお)車站があるが、空港よりも遠く、高速道路近くの太保市に位置する。開業後のバス連絡には、嘉義縣公車・嘉義客運共路線を持っている嘉義-朴子/布袋便が既存バス路線として活用されるものと思われる。

地圖はクリックして拡大してご覧ください。
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嘉義市バス
嘉義縣公車
嘉義縣が運営母体であるが、農會系の嘉合汽車と合併した半官半民のバス。別名「陽光魅力公車」と名乗り、2004年頃から新塗装となり、新車投入が著しい。
1系統 2系統 嘉義 - 北港 嘉義 - 渓心寮

527-FC  嘉義車站前

072-FJ  嘉義車站前

015-FJ  中山路

022-FJ  嘉義車站前
 嘉義大学から垂楊路の嘉義市政府、遠東百貨、嘉義火車站へ。さらに中山路で嘉義客運乗り場、中山公園を経由して嘉義大学に帰ってゆく半ループ線の時計回りのルートを走る。  嘉義大学から中山公園、中山路を通り嘉義火車站、さらに垂楊路経由で戻ってゆく、1系統の反対(反時計方向)周りのループ路線。  嘉義市から北の雲林縣の南端の北港を結ぶ。港といっても港湾があるわけではなく、内陸の町。途中通過する新港も同様。本数が少ない割には土日ダイヤがあり、土日のほうが本数が微妙に多い。  嘉義市内から阿里山森林鉄道に沿って竹崎の町(鉄道駅の南)まで走った後、鉄道が山登りをはじめるのを尻目に川沿いを東進し、谷間を進む。鉄道の本数が極端に少ない為、バス路線がメインの地区。
嘉義 - 半天岩 嘉義 - 布袋 嘉義 - 梅山 嘉義 - 阿里山

022-FJ  嘉義車站

078-FJ  嘉義車站前

FV-365  中山路

508-FC  林森路
 嘉義車站から、嘉義市の東隣、番路郷にある半天岩山の麓まで。半天岩山は台湾山地の入口とも言うべき山。ここから奥に道を辿れば阿里山に登る事ができる。さらに足を伸ばす大湖行きのバスもあるが、本当に本数が少ない。  嘉義車站から博愛路を南下、嘉義市を出て嘉義縣にはいった所の水上郷の嘉義(水上)機場、北回帰線標を辿り、朴子を経由して台湾海峡に面した嘉義縣南部の布袋郷を結ぶ。朴子までの区間運転も含めると、1時間に1本の運行。  嘉義市と、嘉義縣北端の山裾の町、梅山を結ぶ。嘉義市から省道1号を北上し、大林から東進する大林経由と、渓心寮行きと同じ経路で阿里山鉄道沿いに竹崎まで行き、省道3号線を北上する竹崎経由の2路線が存在する。写真は経大林便。  嘉義車站前から阿里山まで、2時間おきに運行している。嘉義・北門からの登山列車もあるが、こちらのバスのほうが本数が多く選択肢が多くなり、更に安いので、多くの台湾人はこのバスを利用する。省道18号、別名阿里山公路を登って行く。
 IC-Card 決済器
 高雄市公車では2005年から使用開始されたTaiwan Moneyの非接触センサーと同型機が、嘉義縣公車でも2006年秋に全車への搭載を完了した。公式使用開始は2007年1月1日。これに伴い2006年11月に回数券の発売が停止された。高雄市では2006年、未だに学生証を見せて学生用回数券を利用(軍人用もある)するなど、回数券の利用が多い。高雄客運から中南客運と北上し、ついに嘉義市までやってきた。
嘉義客運
嘉義 - 台西 嘉義 - 北港 嘉義 - 關子嶺 嘉義 - 布袋

037-FJ  中山路

640-AJ 中山路

640-FA  中山・林森東路口

973-FB 嘉義車站前
 嘉義市中山路にある嘉義客運嘉義站から北港、四湖を経由して海岸寄りの省道17号(沿海公路)を北上、雲林縣台西郷に至る路線。区間運転便として嘉義-北港便があり、台西便は月眉経由。  左の台西行きの途中の北港までの便。月眉経由と民雄経由があり、3:2程度の本数の割合。10〜30分毎と本数は嘉義縣公車に比べてかなり多いが、しばしば写真のようなマイクロバスによる運行。  嘉義市から東に出て、国道(高速)3号線近くを走る嘉白公路で一路南下、白河鎮の中心、白河に到達の後、東進して山地の麓の關子嶺に至る。途中、白河までの区間運転多数あり。關子嶺までは毎時1本のみの運転。  嘉義縣公車の布袋便とほぼ同じルートで走っているが、水上機場には立ち寄らない。嘉義客運のサイトでは「高鐵站」というバス停を経由しているが、本当に立ち寄っているかどうか怪しい。高鐵・嘉義太保車站周辺は水田も広がる農村地帯。
嘉義客運 員林客運
嘉義 - [シ雲]
嘉義 - 西 これも員林

FT-662  中山路

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392-FC  嘉義車站前

FA-096 中山路
 シ雲水は嘉義市東南方にある嘉義縣の集落の名前。山地手前にある。
 嘉義は員林客運のサービスエリアの南端である。それにしては新車投入と豪気。  この員林客運のバスは、塗装から推測できるように、元国光客運のベンツ車。車齢は20年弱のもの。
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